「○○君の家ではね、買ってもらっているよ。だから、僕も買ってよ！」

「みんながそうしている」という言葉に親が弱いことを、子どもは無意識のうちに知っています。

どの親もわが子が他人にひけ目を感じてもらいたくない、と考えるものです。

子どもが駄々をこねて親は精神的に疲れてしまうことも多いですし、そこでつい、甘やかせせたり、財布の紐をゆるめたりしてしまいます。

そこでですが、せがむ子どもへの対処法としては、「そうしていない子もいるはずだよ。うちはうちで違う。」と、うちにはうちの基準があることをビシっと言ったほうが良いのです。

子どものこういう理論を打ち破るには、まず親のひけ目を解消させることです。

「子どもに対して言う」というよりも、むしろ「親が自分に向かって言う」ようなつもりで、「うちにはうちのやり方がある」ということをはっきり示すと良いでしょう。

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