受験とストレス-食生活に関連して


ストレス対策には、カロリー、ビタミン、ミネラルのバランスのとれた食生活が基本です。イライラしたり、集中力がなくなるのは血液中のブドウ糖の量が少なくなる、つまり低血糖の状態の時といいます。大脳のエネルギー源であるブドウ糖が十分に補給された状態で、血糖値が安定していると、精神状態も安定しているといえます。

 

ところが問題は、ついつい甘い飲物やお菓子などを取り過ぎてしまうと、血糖値が一気に上がり、今度はインシュリンが分泌されて、血糖値は急に下がる。するとまたイライラしますから、甘いものに手がいく。こうした、低血糖と高血糖を行き来する悪循環に陥ることになります。ビタミンB1は疲労感、気分の落ち込みを防ぐのに効果があります。しかし、甘いものを取ると、消化吸収の段階でビタミンB1、B2、B6が必要になります。ビタミンB群は抗ストレスホルモンであり、不足すると脳が正常に働かなくなりますから要注意です。特にインスタント食に偏り、野菜不足の食生活が続くとビタミンB1が不足しがちになります。

毎日の食生活では、
(1)
バランスを考慮した食事、
(2)
ミカン類や濃緑野菜、キャベツなどでビタミンA、B、Cを補給する、

(3) コーヒーなどの刺激物はなるべくひかえる、

などを留意したいものです。


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